段差の解消とトイレの設備

段差の多い日本家屋では、段差の解消が介護リフォームのポイントになります。
住宅内外にある段差のうち、比較的小さな段差の解消方法として、くさびや床面をあげることで解消できます。
段差が40mmから50mm以下のときは、くさび状に木片などを置きます。
段差が50mmを超えるときは、スロープ化したり、低いほうの床を台で上げて解消します。
介護リフォームが頻繁に行われるのがトイレです。
年をとると頻繁にトイレに行くようになり、特に夜間に途中の廊下で転倒したり、寒いために倒れたりという事故が起きやすくなります。
このような問題は、トイレを寝室に隣接させるなどの解決策が考えられます。
そして、特に寝室とトイレの温度差には注意が必要です。
排泄動作には、トイレへの移動や衣服の着脱、後始末、水洗の動作などがあります。
障害の程度によって個人差が大きいので、しっかりチェックしたうえで、スペースや手すりなどを決めることになります。
トイレ内の便器や手すりの配置は、杖や車いすなど移動形態によって異なります。
杖などの歩行障害の場合には、一般のトイレより若干広い程度ですみます。
車いす使用者の場合には、トイレへの移乗方法により異なります。
車いす使用者にとってトイレ内の幅は、1500mmから1800mm程度あれば、車いすでの方向転換も可能です。

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